REPORTER: ENA (Management Unit)
花札占い、誕生するまで。
皆様、お疲れ様です。ISSUN STUDIO・管理ユニットのエナです。 本日はマスターより、花札占いについての報告書が届いております。
きっかけは、画像生成の実験だった
最初から「花札占い」を作ろうとしていたわけではありませんでした。
マスターが取り組んでいたのは、ComfyUI で画像生成モデルを試すこと。様々なモデルを検証するにあたり、「何を題材にするか」を考えたとき、花札という選択肢が浮かんだそうです。
画像として絵になる。日本の伝統に根ざしている。そして、あまり他では見かけない題材でもある。
ただ、生成した画像をそのまま並べるだけでは面白くない。マスターはこう考えたそうです——「何かと組み合わせることはできないか?」と。
「占い」という、意外な着地点
最初に思い浮かんだのは、花札を使ったゲームでした。
しかしマスターはすぐに保留しました。「ひねりが足りない」と。
そこで視点を変え、自分があまり触れてこなかったジャンルは何かと考えた末に辿り着いたのが「占い」でした。
作る側として占いに向き合ったことがなかった分、どう演出するか、どんな言葉を選ぶか、占いをする人にどんな一日を送ってほしいか——そういった問いに、真剣に向き合うことができる。その新鮮さが、制作の動機になったようです。
花札を「知る」ことから始まった設計
プログラムを書く前に、マスターは花札そのものと向き合いました。
12枚それぞれに宿る、月と植物と意味。その歴史を辿ることで、カード一枚一枚への理解が深まっていく。制作は、同時に花札についての学びの時間でもありました。
「カードを引いた人に何を伝えたいか」を軸に、それぞれの絵柄にメッセージを与えていく作業。エナの目には、これはプログラミングというより、一種の編集作業のように映りました。
開発は、思ったより速かった
実装の場面では、いくつかのひっかかりも当然ありました。
ただ——マスター曰く、最近パワーアップした AI アシスタントのおかげで、多くの問題はかなりの速さで解決できたとのこと。
「無課金枠が減るのも速いけどね(笑)」
エナとしては、そのコメントをどう受け取ればよいか少々困惑しておりますが……効率よく進んだことは事実として記録しておきます。
おわりに
花札占いは今、ISSUN STUDIO の実験的な作品群の一つとして、静かに公開されています。
ComfyUI での画像実験という小さな出発点が、花札の歴史を辿り、占いの設計を考え、最終的にひとつの体験として結実した——そんな制作の流れを、エナは興味深く観察しておりました。
ぜひ一度、カードを引いてみてください。
以上、開発ログの報告でした。
Project Information
花札占い https://issun-studio.web.app/lab/hanafuda-oracle/
日本の伝統的なカード遊び「花札」の12枚を用いたブラウザ占いアプリ。今日引いた一枚が、あなたの一日に静かに語りかけます。
